
「不動産を購入したあとはどうするの?」
「管理は業者に任せたほうがいいいの?」
「利益を最大化するにはどうしたら?」
不動産投資では物件の管理が最重要。
メンテナンス・住民のクレーム対応などをしっかり行えば、入居率が高くなります。
つまり、家賃収入が安定します。
ここで悩むのが、「自分で管理するか?管理会社に任せるか?」ということです。
オーナーの9割が管理委託をしているのですが、お金がかかるのも事実。
それぞれのメリット・デメリットを確認し、自分に合うものを選びましょう。
自主管理のメリット・デメリット
自主管理はオーナー(あなた)自身が物件の管理を行ないます。
管理会社が介入しない分、コストを抑えられます。
また、住民から直接連絡が来るため、
- クレームへの対応(騒音・ペットなど)
- 設備の不具合(エアコン・給湯器・インターホンなど)
などが素早く対応できます。
他にもさまざまな住民の声が聞けるので今後の運営に活かせるでしょう。
しかし、設備保守や法律などの専門知識が必要とされます。
貯水槽の清掃・水質検査・消防設備・電気設備点検の実施などに詳しくない場合、難しいと言えるでしょう。
自主管理は費用は少なく済みますが、その分手間・時間をかけなければなりません。
自主管理に向いている人
- 時間に余裕がある
- 物件が自宅から近い
- コミュニケーションを取るのが好き
管理委託のメリット・デメリット
管理会社に物件管理を委託するのが一般的です。
本業・家事・育児に忙しい方にとっては、管理に時間が取られないので助かります。
緊急時の一時対応も任せられます。
自主管理とは違い、基本的に住民とやり取りしません。
クレームで精神がすり減らないのが一番の利点でしょう。
また、物件が自宅から遠い場所でも代行管理してくれるので、安心です。
業者・担当者の営業力が高ければ、空室も防げるでしょう。
一方、デメリットとして費用が挙げられます。
家賃の数%を支払うため、利益は減ってしまいます。
管理会社は費用はかかりますが、業務のほとんどをお任せできる方法です。
管理委託に向いている人
- あまり時間をかけられない
- 物件が自宅から遠い
- 管理の知識が乏しい・不動産投資が初めて
まとめ
不動産投資をするなら、物件の管理は委託したほうがおすすめです。
自分でもできますが、初心者にとってはなかなか大変な部分があります。
プロ(管理会社)にまかせて、ゆったりと自分の時間を過ごしながら収入を得るほうがよいのではないでしょうか?
「効率的に資産形成したい」・「副業として不動産に投資している」という方は管理会社への委託を検討しましょう。