
子育て中・地方在住の奥様に人気のお仕事、「在宅秘書」。
「在宅秘書って、何するの?」
「私もできるかな?」
「働くママのスケジュールが知りたい。」
という方は、要チェック!
今回は、「在宅秘書」の基礎知識についてまとめました。
自宅に居ながら稼げる、主婦向けの仕事です。
マイペースに働きたいなら、「在宅秘書」を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
「在宅秘書」とは?
「在宅秘書」の内容は、一般的な秘書とほぼ同じです。
「オンラインアシスタント」、「オンライン秘書」とも呼ばれます。
例えば、
- 顧客対応(メール、電話)
- 請求書・領収書の作成
- 店の予約(商談、宿泊時、打ち合わせなど)
- 資料の作成(ExcelやGoogleスプレッドシート使用)
- 議事録の作成(文字起こし)
- メルマガやサイト記事の更新
といった、細々とした業務を任されます。
発注者は中小企業や個人事業主がメインです。
クライアントが仕事に集中できるよう、サポートするお仕事です。
「在宅秘書」は、気配り上手なママさんに向いています。
「在宅秘書」になるための条件は?
「在宅秘書」をスタートするのに、秘書経験は必須ではありません。
特別な技術を必要としない場合も多く、主婦の方でも挑戦できます。
条件としては、
- 自宅にパソコンがある
- メールの送受信ができる
この2つをクリアしていれば、問題ないでしょう。
ただ、コンスタントに連絡ができる状態でなければいけません。
案件によりますが、1日2〜4時間程度はパソコンに付きっきりに。
出社することはありませんが、常にチャットや通話で対応に追われます。
なので、幼い子どもがいるママさんには難しい場合も。
保育園・幼稚園、両親または親戚に預けるのがベターです。
パソコン操作が可能なら、「在宅秘書」になれるのです。
「在宅秘書」を始めるには
「在宅秘書」の案件は、主に2種類の方法で見つけられます。
ひとつめが、クラウドソーシングサイト。
- クラウドワークス
- ランサーズ
などに登録し、探してみましょう。
詳細は以下をお読みください。
内容としてはECサイトの運営手伝いが主流です。
ふたつめは、在宅秘書代行会社(オンライン秘書代行)への登録。
- herstyle(ハースタイル)
- SBBS
などの求人情報をチェックします。
いずれにせよ、契約前に時間帯や曜日を調整します。
週3〜5日で、3ヶ月以上の長期を求められることが多いです。
月給固定制では5万〜8万円、時給制なら1,000円が相場です。
注意点は、クライアントの未払いや入金遅れ。
クラウドソーシングサイトには、そのようなトラブルを防止する仕組みがあります。
もしも個人間でやり取りする場合は、契約書を必ず交わしましょう。
また、最低賃金を下回っていないかチェックしてくださいね。
「在宅秘書」は、クラウドソーシングサイトから受注するのが一番です。
「在宅秘書」の収入を増やすコツ
「在宅秘書で、もう少し稼ぎたい・・・。」
そう感じる方のために、ポイントを紹介します。
「在宅秘書」の中にも高給取りはいます。
共通点は、付加価値。
例えば、
- 翻訳(英文書類から日本語へ翻訳など)
- サイト制作(記事制作やカスタマイズなど)
- 画像編集(サイトやチラシのデザインなど)
- 経理(給与計算など)
といった特殊なスキルを持っていれば、その分高い報酬をもらえます。
これまで経験が無くても、勉強をしていけば収入アップを目指せます。
資格が欲しいなら、まずは秘書検定に挑戦しましょう。
それから興味がある分野に進み、クライアントと価格交渉するのが良いです。
「在宅秘書」で、実務経験を積みながらスキルを磨いていきましょう。
「在宅秘書」のスケジュール
実際に「在宅秘書」を行っているAさんに、話を聞いてみました。
Aさんは小学生の子どもを持つママ。
「在宅秘書」を選んだ理由は、子どもが帰ってくるときに家で出迎えたいと考えたためです。
社員やパートだと、どうしても家庭の時間が削られてしまいますよね。
「在宅秘書」は自宅で働けますし、勤務時間は比較的短く、最適だと感じたそうです。
現在は週3日4時間程度の契約で、それなりの収入を得ているようです。
では、Aさんの1日の流れを確認しましょう。
- 6:30 起床
- 7:00 朝食
- 8:00 子どもが小学校へ
- 9:00 洗濯や皿洗いなど
- 12:00 昼食
- 13:00 業務開始
- 16:00 子どもが帰宅
- 17:00 業務終了
- 18:00 夕食
- 20:00 子どもとお風呂など
- 22:00 就寝
まとめ
クライアントを陰で支える、「在宅秘書」。
パソコンが使えれば、誰でも始められるお仕事です。
その名の通り、自宅にいながら、顧客対応や請求書の作成などを行います。
勤務時間や服装など自由度は高く、自分のペースで進められることがメリットです。
相場は月給5万〜8万円、時給1,000円程度。
副業としては、十分な金額ではないでしょうか。
さらに収入アップしたいなら、スキルを身につけましょう。
クライアントと相談すれば、さらに高い報酬をゲットできるはずです。
子どもがある程度大きくなったなら、日中に「在宅秘書」で稼ぐのがおすすめです。