
突然ですが、最近、写真を撮りましたか。
「Instagramへの投稿が日課。」
「週末には、カメラ片手に散歩している。」
「子どもの笑顔を残すために、カメラを新調した!」
それなら、「フォトストック」という仕事を始めてみませんか。
ネット上で写真を売るだけなので、年齢性別問わず人気が高まっています。
今回は、購入率がアップする素材・始め方などをまとめました。
「フォトストック」なら、趣味が仕事になるんです。
「フォトストック」とは?
「フォトストック」とは、写真を販売する方法です。
「ストックフォト」とも呼ばれます。
専門のサイトに、画像(イラスト・動画含む)をアップロードします。
「写真を利用したい!」と思ってくれる人がいれば購入、利益が入る仕組みです。
報酬額はサービスによりますが、20%〜40%です。
「難しいのかな、自分にもできるのかな。」
そう思った方、安心してください。
登録ユーザーは、プロのカメラマンよりもアマチュアのほうが多いくらいです。
もしも、
- 「カメラが趣味」
- 「Instagramが楽しい!」
- 「激しく動く仕事はちょっと・・・。」
と思っているなら、ぜひ試して欲しいお仕事です。
実は、お家から出なくても、素材は探せるんです。
- 食事(朝食・昼食・夕食・夜食)
- 掃除(掃除機、キッチン、エアコン)
- 洗濯(物干し竿、ランドリーバスケット)
家事・育児の合間でも可能です。
スマートフォンやデジタルカメラで撮影したあとは、ネット上に登録するだけ。
「フォトストック」は撮るだけ簡単、自宅にいても売上が発生します。
「フォトストック」で売れやすい素材とは
「フォトストック」では、シンプルな素材が売れやすいです。
最低限、
- アイテムは最小限に減らす
- 文字入れしやすいように余白を作る
こちらの2点は必須です。
購入者が使いやすいように、配置を考えましょう。
さらに、「フォトストック」で売れっ子になるため、覚えておきたいポイントを解説します。
ポイント①被写体
被写体については、最初は自分の撮りたいものを選んでも構いません。
しかし利益を伸ばしたいなら、購入者(ターゲット)を設定しましょう。
「何に使われるか?」を意識すれば、何を撮るべきか定まります。
主な用途は、WEBサイト・ブログ・広告など。
ジャンルによって、好まれるものが変わります。
例えば、人物。
- スーツ姿の男女:ビジネス全般
- 女性:美容系・サプリメント系
- 赤ちゃん、子ども、ファミリー:子育て関連
- シニア:老後・福祉系
- 引き締まった体(ふくよかな体型):ダイエット関連
のように分かれます。
(※人を撮影するときは、肖像権には注意してください)
自然風景は旅行業界、犬・猫ならペット業界から購入されるでしょう。
ポイント②季節先取り
イベント前に、関連の画像を用意するのがおすすめです。
出来れば、1ヶ月〜2ヶ月前にはアップロードしましょう。
特に企業(法人)は、早めに素材を調達し、広告や記事制作に取り掛かるためです。
他の出品者が関連画像をアップロードしてから準備をしていては、遅いんです。
- 1月:正月、お年玉
- 2月:バレンタインデー、節分
- 3月:ホワイトデー、卒業式
- 4月:入学式、お花見
- 5月:こどもの日
- 6月:梅雨、ジューンブライド
- 7月:七夕、花火
- 8月:夏祭り、夏休み
- 9月:お月見、運動会
- 10月:ハロウィン
- 11月:七五三、紅葉狩り
- 12月:クリスマス、カウントダウン
「フォトストック」の始め方
実際に「フォトストック」を行う流れを説明します。
売り手側は、一切お金はかかりません。
パソコンとスマホ(またはカメラ)があれば、すぐに販売できますよ。
- 「フォトストック」サービスに登録(入門テストがある場合も)
- 撮影
- 写真アップロード(タイトル・タグ付けや撮影日の入力)
- 審査(サービスによる)
- 販売
- 報酬ゲット!
サービス会社は複数に登録したほうが、購入率が高まります。
おすすめは、以下の4社。
すべて大手なので、買い手が付きやすいです。
それぞれコミッション率(報酬額)や傾向が異なるので、チェックしてみてください。
もしパソコンが無く、スマホのみでお小遣い稼ぎをしたいなら、Snapmartがイチオシです。
専用のアプリをインストールしましょう。
コンテストも開催されているので、自信を持っている方は参加してはいかがでしょうか。
「フォトストック」はとてもシンプル、登録自体は数分で完了します。
まとめ
写真をお金に変える、「フォトストック」。
撮影が好きなら、他の人にも画像の利用権を渡してみませんか。
サイトや広告で使うため、写真を買い取る人が現れるかもしれません。
利益を最大化するコツは、ターゲットに合わせて構成を考えること。
- アイテムは最小限に減らす
- 文字入れしやすいように余白を作る
ようにしましょう。
加えて、被写体やシーズンによって売上が変動します。
何が喜ばれるかをリサーチし、購入につながるよう工夫するのが大切です。
「フォトストック」を活用し、楽しみながらお金を増やしましょう。