在宅ワークの平均収入は?月に10万円は無理!?

在宅ワークをこれから始める方・始めたばかりの方、

平均収入が知りたい!

何から始めればいいの?

在宅ワークのみで生計を立てたい!

と考えていませんか。

今回は、関連データや高収入の仕事についてまとめました。

基礎知識を知った上で、自宅でマイペースに働いてみませんか。

在宅ワークはいくら稼げるの?

他の人が在宅ワークでどのくらい儲けているのか、気になりますよね。

ここで、2つの調査結果を紹介します。

もちろん、人によって報酬金額や仕事内容・対応時間が異なることは忘れずに。

参考:在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン

参考:データでわかる在宅ワーク 

月収は?

「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン 」によると、平均的な月収は以下。

  • 5万円以下:27.7%
  • 6~9万円:18.0% 
  • 10~19万円:18.5%
  • 20〜29万円:13.7%
  • 30〜39万円:8.7%

月に9万円以下は、45.7%となっています。

在宅ワークのみで生活するのは簡単ではない、と言えるでしょう。

取引先ごとの年収は?

「在宅ワーカーに関する調査」によると、取引先毎の年収は、

  • 5万円未満:25.6%
  • 5〜10万円未満:9.2%
  • 10〜20万円未満:12.3%
  • 20〜30万円未満:8.1%
  • 30〜40万円未満:6.2%
  • 40〜50万円未満:4.0%
  • 50〜70万円未満:9.0%
  • 200万〜300万円未満:4.5%
  • 300万〜400万円未満:2.8%

となっています。

注意しておきたいのは、この結果は「1年間で1社からもらう報酬金額」ということ。

つまり、複数のクライアントから受注すれば、高額収入にもなり得ます。

5万円程度の仕事を月に4件受ければ20万円、それを1年続ければ240万円です。

取引先の数は?

「在宅ワーカーに関する調査」で、取引した会社の数も見てみましょう。

  • 1社:42.7%
  • 2社:24.4%
  • 3社:15.2%
  • 4社:5.7%
  • 5〜9社:8.4%
  • 10社:3.6%

ほとんどの方が「1年間で受注した企業」は1社だと回答しています。

確率的には、5万円未満の収入で、1社のみと契約している方が多いのではないでしょうか。

今スグ出来る在宅ワークは?

副業としても人気の在宅ワーク。

家事の合間にも出来るため、取り組む主婦も多いんです。

ちょっとしたお小遣いが欲しい。

時間が空いたときだけ働きたい。

そう思っている方に、おすすめのお仕事を紹介します。

スキルは不要で、パソコンさえあればいつでもスタートできます。

①データ入力

「データ入力」では、メール対応や請求書作成などを行います。

指示通りに打ち込むだけなので、難しくありません。

1件あたり100円〜200円、1時間あたり900円から1,000円が目安です。

クラウドソーシングサイトを探しているなら、以下をお読みください。

在宅ワークなら「クラウドソーシング」!おすすめサイトの特徴まとめ

②フリマアプリ

「フリマアプリ」は、不用品をお金に変えられます。

「メルカリ」などを使って、服・おもちゃ・本などを売ります。

梱包や発送の手間はありますが、効率よくやれば月に数万円はゲットできるでしょう。

③ライティング

「ライティング」は、サイトの記事を執筆します。

ほとんどがアフィリエイトや自社商品について紹介し、成約につなげるようアプローチします。

相場は1文字1円程度、2,000文字書けば2,000円が報酬になります。

高収入の在宅ワークは?

「月10万円以上稼ぐのは難しいのかな・・・。」

子育てや介護などの関係で家を離れられない方でも、生活費を稼ぐのは可能です。

それは、スキルを身に付けること。

独学で習得したり、スクールに通ったりし、高い報酬を目指しましょう。

①WEB関連

「WEB関連」とは、システム開発やサイト制作です。

プログラミングを勉強し、ある程度チカラをつければ、月に数十万円獲得も夢ではありません。

まずは、「ランディングページ(LP)」と呼ばれる広告用ページを制作すると良いでしょう。

デザインやマーケティングの能力が高いと、LPの報酬もアップします。

②CADオペレーター

「CADオペレーター」はCADに特化した、専門性の高いお仕事です。

設計者やデザイナーが考えた形をCADに入力し、データに変換します。

求められる業界としては、建設、自動車、電子部品、家具など幅広いのが特徴です。

ベテランになると、平均年収は400万円を超えるとも言われています。

③翻訳

「翻訳」は、語学能力を活かしたい方にぴったり。

学生時代に外国語を専攻していた、海外に滞在している、という場合におすすめです。

英語が中心ですが、中国語、フランス語などの仕事もあります。

英語ならTOEIC600点以上が目安なので、チャレンジしてみましょう。

まとめ

「在宅ワークをやろう!」

と考えているなら、現状を知った上で取り組みましょう。

  • 月収が9万円以下:45.7%
  • 1社からの報酬5万円未満:25.6%
  • 1年で取引する企業:1社(42.7%)

目標とする金額により、戦略を練るのが大切です。

お小遣いが欲しいのなら、データ入力などのコツコツ作業

月10万円以上を目指すなら、WEB関連などの特殊なスキル

あなたは、どんな生活を目指していますか。