
「メルカリでズボン(パンツ)を出品したけど、なかなか売れない・・・。」
もしかして、写真写りが悪いせいかもしれません。
洋服の中でも特にズボン(パンツ)は写真が大事。
メルカリでは1商品につき10枚まで画像をアップロードできますが、最低4枚は撮っておきたいところ。
この記事ではズボン(パンツ)がすんなり売れるようになるポイントを紹介します。
ポイント①1枚目は商品全体を見せる
メルカリ商品一覧に表示される画像1枚目は真正面から全体を見せます。
丈の短いズボン(ハーフパンツ・ショートパンツ・バミューダパンツ)なら写真に収まるので大丈夫だと思います。
ただ、秋冬向けやロング丈のズボンは難しいんですよね。
デニム・チノパン・カーゴパンツ・スラックス・クロップドパンツなどは全体をおさめるにはちょっとコツが要ります。
裾を折りたたんだりシワが見えたりすると、一気に古着っぽく見えてしまうためです。
全体を写すには、このような方法がおすすめ。
- 床かテーブルに広げる
- パンツハンガーに吊るす
- 着画(着た状態の写真)
ちなみに背景は白色がおすすめです。
暗かったり、柄が入ったりすると、商品自体が目立たず、あまり良い印象になりません。
フローリングやカーペットで床置きする場合は髪の毛が落ちてないか目を凝らしてくださいね。
洋服を売るには清潔感が大事ですから。
ズボン(パンツ)の商品画像1枚目は商品全体を見せるよう工夫しましょう。
ポイント②2枚目はお尻部分を見せる
1枚目で前面を撮ったら、次は後ろ面、つまりお尻のほうです。
女性が気になるのは、「生地の余り・たるみはあるか?」「下着は透けるか?」といった部分でしょう。
ズボン(パンツ)の後ろ姿は自分から見えないけれど、他人からはよく見られます。
できるかぎり美しい・若々しい印象を与えたいので、お尻部分は重要です。
着画(着た状態の写真)がベストですが、難しいようならハンガーにかけて後ろ面を撮りましょう。
お尻にポケットが有るかどうか、ある場合は状態も分かるようにしておくと親切ですね。
ズボン(パンツ)の商品画像2枚目はお尻部分で決まりです。
ポイント③3枚目は裾を見せる
ズボン(パンツ)を何度か着用しているなら、裾に汚れ・ほつれがあるかもしれません。
裾が長くて、引きずったり、裾上げしたりしていませんか?
ハンドメイドが得意なら自分で切ってテープを貼ったり、ミシンで縫ったりした人もいるでしょう。
裾上げしていると、既製品そのままよりも買い手が見つかりにくくなりますが、正直に伝えます。
あとでトラブルになるのは避けたいですよね。
そのため、商品画像3枚目には裾の細部・状態が分かるようにします。
また、裾の状態があまりよくなければ相場より少し値段を下げましょう。
商品説明でもテキストで書いておくと、希望購入者としては安心ですね。
ズボン(パンツ)の商品画像3枚目は裾部分に注目しましょう。
ポイント④4枚目はタグやロゴを見せる
ズボン(パンツ)含む洋服を選ぶとき、多くの人はタグやロゴをチェックしますよね。
タグには、
- サイズ
- 洗濯表示
- 服の素材
- 原産国
- 付記用語
が書かれています。
「付記用語」とは表示ラベルだけでは説明できない商品の取り扱い方です。
タグの近くに「取扱い上のご注意」などがついている場合は一緒に写しましょう。
また、有名ブランドのズボン(パンツ)ならロゴも忘れずに。
ロゴや柄はお尻部分や側面などに描かれています。
ズボン(パンツ)の商品画像4枚目はタグやロゴで商品の特徴や魅力をアピールしましょう。
ポイント⑤5枚目は汚れのある部分を見せる
ズボン(パンツ)を履いていると、気づかないうちに汚れが付着しています。
(※もし汚れが見当たらないようなら5枚目はアップロードしなくても大丈夫です。)
雨の日の泥はねや子どもが外遊びでつけてきた土が洗濯して落ちなかったのなら仕方ありません。
ボタンやフックが取れてしまって自分で取り付けた場合も書いておくと無難です。
他にも、シミ・毛玉・こすれ・テカリなど汚れのある部分が確認しやすいように撮影しましょう。
たまに隠して売る人もいますが、おすすめできません。
購入者の手元に届いてから「説明がなかった!」「知ってたら買わなかった!」というトラブルに発展するかもしれません。
また、メルカリでの評価が下がり、今後稼ぎづらくなるリスクも考えられます。
お互いが気持ちよく取引できるように正直に申告しましょう。
ズボン(パンツ)の商品画像5枚目は汚れのある部分を見せましょう。
まとめ
メルカリでズボン(パンツ)を売りたいなら商品画像に力を入れましょう。
- ポイント①1枚目は商品全体を見せる
- ポイント②2枚目はお尻部分を見せる
- ポイント③3枚目は裾を見せる
- ポイント④4枚目はタグやロゴを見せる
- ポイント⑤5枚目は汚れのある部分を見せる
最低4枚(汚れがある場合は5枚)はアップロードし、商品の良さ・魅力を伝えます。
たくさんある商品の中から目に留まるような画像をあげれば、古着のズボン(パンツ)でも買ってくれる人はいます。
売れ残りのズボン(パンツ)があるなら、もう一度商品を撮り直し、再出品してみましょう。