
「商品に汚れがあった、と連絡が来た!」
商品が購入者の手元に届いてから、汚れの見落としに気づくと大変。
そこで今回は汚れを見落としたらどうすればいいのか?発送前・発送後の対応を例文付きで紹介します。
梱包前に最終チェックを
出品前に商品の状態を確認したつもりでも、汚れを見落としているかもしれません。
購入者に届いてから汚れが見つかればトラブルに発展する危険性もあります。
梱包する前に、このような汚れがないか再度チェックしましょう。
- シミ
- 破れ、穴あき
- 縫い目のほつれ
- 色落ち、色あせ
- 黒ずみ
- 折れ、書き込み
- ブランドタグの黄ばみ
発送前に気づいたら値下げを提案
発送前に汚れに気がついたら、すぐに購入者にメッセージを送りましょう。
購入者からすれば、商品ページと違う状態で届くなら「もっと安くしてよ」とがっかりするかもしれません。
値下げと再購入を提案してみましょう。
ご購入ありがとうございます。
先ほど購入いただいた商品をチェックしたところ、〇〇(不備の内容)がありました。
こちらの確認不足で大変申し訳ありません。
◯円に値下げさせていただきますので、改めてご注文手続きをお願いできますでしょうか。
もしくはキャンセルも承ります。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
発送後に連絡があったら返品キャンセルを提案
届いた商品が説明文と違って、汚れがある場合、購入者は返品キャンセルを申し出ることができます。
まずは「汚れがあったんですけど」といったメッセージが届くので、返品キャンセルに同意しましょう。
検品ミスにより、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。
心からお詫び申し上げます。
返品をご希望の場合、商品をご返送していただいた後に取引キャンセルをさせていただきます。
お手数ではございますが、よろしくお願いいたします。
出品者の手違いによる返送送料は基本的に出品者の負担となります。
返送せずにキャンセルすることも可能なので、購入者と相談してみてください。
まとめ:汚れを見落としたら真摯に対応を
今回は汚れを見落としたらどうすればいいのか?発送前・発送後の対応を例文付きで紹介しました。
トラブルを回避するには、梱包前に最終チェックをすることが大事。
発送前に気づいたら値下げを提案できますし、トラブルも大きくはならないでしょう。
もし発送後に相手から「汚れがある」と連絡が来たら、返品キャンセルを提案するのが無難。
今回の取引では利益どころか赤字になりますが、大きなトラブルに発展したり、悪い評価を付けられるよりはマシです。
今後もメルカリでお小遣い稼ぎしたいなら、万が一汚れを見落としたときは真摯に対応しましょう。