
大きな家具・家電をメルカリに出品するとき、送料がネックですよね。
「送料だけで高額になってしまう・・・。」
「利益が残らないどころかマイナスだ・・・。」
購入者が直接取りに行くと提案してくれたら、「ラッキー!」と思うかもしれません。
しかし、そのような「直接引き取り」にはトラブルが潜んでいます。
今回はメルカリでの「直接引き取り」について、3つのポイントを紹介します。
ポイント①「直接引き取り」は禁止ではない
「直接引き取りって、そもそもメルカリで禁止されているんじゃないの?」
といった疑問を持つ人もいますね。
実は、メルカリは「直接引き取り」を禁止してはいません。
ただしメルカリ以外への誘導は禁止ですので、やり取りはメルカリ上で行います。
TwitterやLINE・メールアドレスを交換するのはやめましょう。
「直接引き取り」は禁止事項ではないものの、出品者・購入者どちらの側でも使わないほうが無難です。
ポイント②「直接引き取り」場所の相談
どうしても「直接引き取り」を希望するなら、受け渡し場所に注意しましょう。
例え重たくて大きい商品を運ぶのが面倒だからと言って、自宅を指定してはいけません。
最寄り駅や大型スーパー・コンビニの駐車場などで待ち合わせし、商品の受け渡しを行います。
必ず人目の多いところ・目立つ場所を選んでください。
また、商品を渡してその場で発送通知・受取評価・出品者評価をし、取引完了しましょう。
お金のやり取りはメルカリを通しますので、のちのちトラブルにならないよう十分注意してください。
ポイント③「直接引き取り」断り方
「直接引き取り」は出品者・購入者双方の同意が必要です。
トラブルを引き起こしたくないなら、持ちかけられても断りましょう。
「手渡しの取引はしてません、申し訳ございません。」
と伝えればOKです。
先ほど「直接引き取り」は禁止ではないと説明しましたが、強要は違反行為となります。
相手がしつこいようならメルカリ事務局に相談するとよいでしょう。
まとめ
「直接引き取り」は対面で商品を受け渡しすることで、メルカリでも可能です。
(※強要は違反です。)
金銭のやり取り・メッセージのやり取りはメルカリ上で行います。
自宅以外の場所を指定し、直接会ってその場で商品の受け渡し・取引完了を行いましょう。
ただし、「直接引き取り」に関するトラブルは自己責任で対応しなければいけないので、リスクを考えると断ったほうがいいでしょう。
送料が高くなってしまう商品は、メルカリではなく、リサイクルショップやジモティなど他サービスの利用を検討しましょう。