
FXを始めても、すぐに成功するとは限りません。
この記事では、初心者にありがちな失敗例をまとめました。
「人気のFX業者を選んだから大丈夫でしょう?」
「チャートを見ていないと落ち着かない!」
「レバレッジは25倍までできるんだよね?」
そのように考えているなら、参考になるはずです。
対策方法を知り、FX初心者から中級者へレベルアップしませんか。
失敗例①FX業者にこだわらなかった
FXの口座開設を行う際、業者をしっかり比較しましたか?
国内業者は60社以上あると言われており、それぞれ特徴が変わってきます。
選び方のポイントとしては、
- 最低投資金額が少ない
- スワップポイントが高い
- ツールが使いやすい
こちらの3点です。
FXが初めてなら、出来る限りリスクを抑えて経験を積みたいですよね。
最低投資金額(最小取引単位)が少なければ、何度もチャレンジできます。
理想は5〜10万円ですが、100円からでもOKな業者もあります。
初心者向きのFX業者を選びましょう。
失敗例②ポジポジ病にかかる
FX業界で有名な「ポジポジ病」。
「ポジ」はポジションの意味で、無駄にポジションを持ち、エントリーを繰り返してしまう状態です。
「ポジポジ病」に陥る原因は、
- ビギナーズラックで調子に乗った
- 慎重さが足りない
- 焦りや不安・怒りで思考停止
などです。
FXビギナーなら一度は通る道ですが、闇雲にトレードしていても稼げるほど簡単ではありません。
結局、損失になってしまうことがほとんどです。
FXで成功するためには、自分なりのルールを作り、感情を捨てて行動しなければいけません。
FXは、冷静さを失った状態では勝てません。
失敗例③高いレバレッジをかける
FX最大のメリットである、レバレッジ(てこの原理)。
国内業者は最大25倍まで、海外業者では100倍以上もかけられます。
10万円用意すれば、国内でも250万円分のトレードが可能です。
高レバレッジ(ハイレバレッジ)を選択すれば、その分早く稼げます。
しかし、リスクも大きくなることを忘れないでください。
高レバレッジでは、少しの価格変動で強制ロスカットを受けやすくなります。
口座残高がゼロになったり、借金を背負ったりといった可能性が高くなります。
初心者は1〜3倍を目安に設定し、慣れてから10倍・25倍にトライしましょう。
FXのレバレッジを最大限かけるのは、今はやめておくべきです。
まとめ
FX初心者がしてしまう失敗をまとめました。
- 失敗例①FX業者にこだわらなかった
- 失敗例②ポジポジ病にかかる
- 失敗例③高いレバレッジをかける
同じ状況だと感じたら、紹介した対策方法を試してください。
FXで稼ぐために、一歩ずつ進んでいきましょう。