
FXには専門用語がたくさんあります。
口座を開設をしようとしても、知らない言葉が出てきて挫折したくなることも。
今回はFX初心者に向けて、最低限これだけは覚えておきたい3つの言葉をピックアップしました。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、徐々に知識を増やし、理解を深めましょう。
レバレッジ
FXトレードには欠かせない「レバレッジ」。
日本語訳では「てこ(の原理)」、小さな金額で大きな投資を行うことを意味します。
国内FX業者では最大25倍ですが、海外FX業者では100倍・300倍・500倍をかけられます。
例えば、自己資金が10万円あるとします。
「レバレッジ」の倍率によって、以下の金額がトレード可能です。
- 25倍→250万円
- 100倍→1,000万円
- 300倍→3,000万円
- 500倍→5,000万円
資産形成のスピードを格段に早めるのが「レバレッジ」なのです。
通貨ペア
「通貨ペア」は売買する2つの国の通貨の組み合わせです。
例えば、米ドルと日本円の取引を行う場合は「米ドル/円(USD/JPY)」となります。
FX業者によって種類や組み合わせは異なります。
一般的に使われている通貨は「メジャー通貨」、そうでないものを「マイナー通貨」と呼びます。
初心者におすすめの「通貨ペア」は以下の7つです。
- 米ドル/円(USD/JPY)
- ユーロ/円(EUR/JPY)
- 豪(オーストラリア)ドル/円(AUD/JPY)
- 英ポンド/円(GBP/JPY)
- NZ(ニュージーランド)ドル/円(NZD/JPY)
- トルコリラ/円(TRY/JPY)
- 南アフリカランド/円(ZAR/JPY)
「通貨ペア」によってスプレッドが小さい・相場の変動が大きい・スワップポイントが高いなどの特徴があります。
スワップポイント
「スワップポイント」は「通貨ペア」の金利価格差を指します。
単に「スワップ」とも呼ばれます。
例えば、日本のような低金利国の通貨を売って、南アフリカランドのような高金利の通貨を買うと、その金利差分が得られます。
(※場合によっては逆に支払う場合もあります。)
ポジションが日をまたぐ取引では、毎日「スワップポイント」が発生します。
まとめ
「FXを始めたくても、専門用語が多くて何が何やら分からない!」
焦らなくても大丈夫です。
まずは、この3つのキーワードを覚えましょう。
- レバレッジ
- 通貨ペア
- スワップポイント
簡単に言えば、FXは通貨を売買し、利益を得る投資方法です。
しかも少額投資でもお金を増やせる仕組みになっています。
徐々に専門用語を理解し、FXのレベルアップを図りましょう。