
海外FX業者ではMT4・MT5プラットフォームが利用できます。
チャートをより読みやすく・分析しやすくするためのツールがインジケーターです。
「移動平均線」や「ボリンジャーバンド」という名前を聞いたことはありませんか?
これがインジケーターのひとつで、国内FXチャートにもよく組み込まれています。
インジケーターは数え切れないほどありますが、大きく3種類(トレンド系・オシレーター系・ボリューム系)に分けられます。
今回は各種インジケーターの特徴と代表的なインジケーターを紹介します。
順張りに!トレンド系インジケーター
「トレンド系インジケーター」はその名の通り、トレンド相場に向いています。
トレンドの強さ(勢い)や傾向を知らせてくれるため、最も使いやすいと言われています。
シンプルにトレンドを判断し、トレンドに乗っていくという王道トレードができるようになります。
有名な「トレンド系インジケーター」は以下の通りです。
- Moving Average(移動平均線)
- Bollinger Bands(ボリンジャーバンド)
- 一目均衡表
逆張りに!オシレーター系インジケーター
「オシレーター系インジケーター」はレンジ相場に向いています。
相場が買われ過ぎか、売られ過ぎかを判断します。
為替レートはある程度過去と同じように動くため、過去のデータから分析・将来を予想してくれます。
有名な「オシレーター系インジケーター」は以下の通りです。
- MACD(マックディー)
- ストキャスティクス
- RSI(アールエスアイ)
- RCI(アールシーアイ)
利益重視派に!ボリューム系インジケーター
「ボリューム系インジケーター」はトレーダーの取引量(出来高)を確認できます。
今の相場でどれくらい売買が行われているかを表してくれます。
売りたい人・買いたい人のバランスが読めるので、トレンドの勢いが判断しやすくなります。
つまり、先手を取れるので、利益を確保しやすいということです。
有名な「ボリューム系インジケーター」は以下の通りです。
- Volumes(ボリューム)
- A/D(アキュムレーション/ディストリビューション)
- MFI(マネーフローインデックス)
- OBV(オンバランスボリューム)
まとめ
海外FX業者を使うなら、MT4・MT5にインジケーターを表示させましょう。
インジケーターはたくさん公開されており、大きく3種類に分けられます。
- 順張りに!トレンド系インジケーター
- 逆張りに!オシレーター系インジケーター
- 利益重視派に!ボリューム系インジケーター
トレードスタイルに合わせて3つを使い分ける必要があります。
海外FXの勝率を高めるため、インジケーターを試してみましょう。