
メルカリの電子決済サービス「メルペイ」。
メルカリの売上金がたまり、メルカリはもちろん日本全国でお買い物に使える便利なサービスです。
ですが、最近「ただいまチャージが制限されています」とエラーが出てしまうという声が続出しています。
今回はメルペイのエラー制限が始まったきっかけや対処法を紹介します。
チャージ制限のきっかけ
メルペイにチャージ(入金)しようとすると「ただいまチャージが制限されています」といったエラーが出る、と多くのメルカリユーザーが困っています。
なぜ急にチャージ制限に引っかかるようになったのでしょうか?
それは、9月に発生した「ドコモ口座の不正利用問題」をきっかけに、メルカリもセキュリティが見直しているからと言われています。
ドコモ口座はスマホを使ってお買い物や送金ができるサービスで、銀行口座と紐付けします。
しかし、何らかの方法で銀行の口座番号や暗証番号を入手し、本人になりすまして銀行口座からドコモ口座にチャージする、不正利用が報告されました。
9月27日時点で被害額は2,848万円、被害件数・被害金額はまだ増え続けているとのこと。
そのため、同じく電子決済サービスであるメルペイも利用者のお金を守るため、本人確認を厳しくし、セキュリティ対策が万全な銀行のみ連携するようにしたのです。
対処法①本人確認を完了する
2020年9月より、メルカリは本人確認制度の強化が始まりました。
「アプリでかんたん本人確認」が完了するまではチャージが利用できません。
スマートフォンだけで簡単に終わるので、以下の手順で本人確認を済ませましょう。
- メルペイ→使い方→本人確認→設定をはじめる
- スマホにて、顔と書類(運転免許証・在留カード・マイナンバーカード・パスポート)を撮影
- 本人情報を入力
- パスコードの設定
なお、現在申込みが多数あり、本人確認完了まで15日程時間がかかるとのこと。
今後メルペイを使いたい方は早めに申し込みしておくとよいでしょう。
対処法②金融機関ではなくコンビニからチャージする
2020年12月現在、一部金融機関ではメルペイへのチャージ(入金)が利用できません。
主な対象金融機関は以下です。
- ゆうちょ銀行
- auじぶん銀行
- イオン銀行
- SBJ銀行
- 信用金庫
- 東京スター銀行
- みちのく銀行
- 愛知銀行
- 滋賀銀行
- 中国銀行
- 沖縄銀行
利用中の金融機関が対象に入っている場合は、セブンイレブンにて現金チャージを利用しましょう。
まとめ
メルペイのエラー「ただいまチャージが制限されています」。
大規模な不正利用が発覚したドコモ口座問題をきっかけに、メルカリはセキュリティを強化しました。
そのせいでチャージ(入金)できないユーザーが増えたようです。
対処法としては以下の2つ。
- 対処法①本人確認を完了する
- 対処法②金融機関ではなくコンビニからチャージする
ちょっと面倒だと感じるかもしれません。
しかし、ユーザーのお金を守るためにメルカリが設定したことなので、「仕方ない」と思って手順に従いましょう。