
「メルカリでキャンセル・返金を求められた…!」
メルカリでは決済方法がいくつもあり、返金方法や返金のタイミングもそれぞれ違います。
出品者としてトラブルの対処法も知っておくと、焦らずに済みます。
今回はクレジットカード・メルペイ・ATM払いの返金について紹介します。
返金方法①クレジットカード
クレジットカードで支払われている場合、メルカリ事務局からカード会社へ決済取り消し処理を行います。
返金のタイミングはカード会社によって異なりますが、大きく2パターンに分かれます。
- カード請求金額から返金金額を差し引いて、引き落とし
- いちど商品代金が引き落とされ、翌月以降にカード会社から返金される
特に月をまたいで、購入手続きと取引キャンセルが行われるケースでは2になるので要注意。
購入者が勘違いしてクレームになる恐れがあります。
ただし、出品者が決済処理をしている訳ではないので、冷静に状況を伝えましょう。
クレジットカードの返金タイミングはカード会社による、とあらかじめ購入者に伝えておくのがベターです。
返金方法②メルペイ残高払い・ポイント払い
メルペイ残高払いやポイント払いの場合、キャンセル処理が完了すると同時にポイントが変換されます。
しかし、気をつけたい点が2つあります。
- 一度購入したポイントは売上金に戻らない
- やり取り中に有効期限が切れたポイントは取引キャンセルから5日、期限が延長される
今回の商品を購入するためにポイントを買っているなら、メルカリでのお買い物やコンビニなどメルペイが使えるお店で使えることを伝えましょう。
メルペイ残高払いやポイント払いでは余ったポイントの使い道を教えると、比較的トラブルになりにくいでしょう。
返金方法③コンビニ/ATM払い
コンビニ店舗や銀行ATMで支払っていた場合、商品代金と手数料は「売上金(残高)」として返金されます。
取引キャンセルと同時に処理され、「メルペイ」→「売上金(残高)」から確認できます。
メルカリでのお買い物やコンビニなどメルペイが使えるお店で使える旨を伝えておくと、購入者に安心してもらえます。
また、振込申請を行うと現金として戻すことも可能です。
コンビニ/ATM払いでは返金方法が決済方法と異なる点を知っておきましょう。
まとめ
メルカリでのキャンセル・返金について、出品者も把握するべきです。
- 返金方法①クレジットカード
- 返金方法②メルペイ残高払い・ポイント払い
- 返金方法③コンビニ/ATM払い
購入者に説明できるようにしておくと、クレームが発生しにくくなります。
出品者として、クレジットカード・メルペイ・ATM払いの返金方法やタイミングを覚えておきましょう。