
着付けが簡単、着崩れの心配なし、バリエーション豊富。
着物・浴衣を着る機会が少ない今、「作り帯」が主流になりつつあります。
祭りが開催される夏の時期には、メルカリでも「作り帯」の人気が高まります。
つまり、メルカリでお小遣いを稼げるチャンス!
さっそく「作り帯」の相場や仕入れ方法について確認しましょう。
メルカリ相場は1,500円から3,000円
メルカリでは「作り帯」は1,500円から3,000円の価格帯で取引されます。
人気の色・柄は4,000円を超える場合もあります。
「作り帯」と浴衣や着物・下駄・帯留めなどをセットにすると高く売れやすくなります。
「作り帯」と聞くとリボン(蝶結び)型やお太鼓結びを思い浮かべる方もいますが、最近では変わり結び風のデザインも登場してきました。
- 文庫結び
- 貝の口
- だらりの帯
- みやこ結び
- つばめ結び
- 矢の字結び
など、自分では結べないような型でも「作り帯」なら挑戦してみたいというニーズがあります。
ぱっと見ただけでは「作り帯」と分からないのが嬉しいですね。
メルカリで「作り帯」を出品する際は、似たような色味・型で検索してから販売価格を決めると良いでしょう。
メルカリへ作り帯を出品する前に
メルカリに「作り帯」を出品する前に、知っておきたいポイントを紹介します。
3つのポイントを押さえれば、初めてでもスムーズに購入へつなげられるでしょう。
ポイント①仕入れ方法
「作り帯」の仕入れ方法は主に2通りです。
- 市販を購入
- ハンドメイド
ひとつ目の方法は市販を購入することです。
市販品であれば、楽天市場・Amazonといったネットショッピングでも可能です。
「作り帯」の他にも「簡易帯」「ワンタッチ帯」と呼ばれるので、それぞれのキーワードで見てみるのがおすすめです。
おすすめのお店は「京都きもの町」です。
「作り帯」「付け帯」「結び帯」カテゴリでは、なんと180種類を超える帯が販売中です。
10代から40代まで幅広い世代に好かれるデザインがたっぷり。
価格は少し高めですが、その分しっかりとした作りなので支持されています。
既製品を仕入れる際は「京都きもの町」を一度チェックしてみてくださいね。
ふたつ目の方法はハンドメイド(手作り)です。
市販では売られていない、ちょっと変わった柄や型にすると、「他の子とカブりたくない」という人の目にとまるかもしれません。
自分で作るのは少しコツが要りますが、調べると切らずに作る方法なども出てきました。
興味がある方・手持ちの帯が余っている方は「作り帯 作り方」などで検索してみましょう。
上手にできれば、ハンドメイドで稼ぐことも夢ではありません。
市販を購入するにしても、ハンドメイドにしても、「作り帯」を使うユーザーの好みを想像するのが大切です。
ポイント②商品詳細
「作り帯」のサイズや品質などが分かる場合、細かく書きましょう。
- サイズ(縦・幅)
- 品質(表地・裏地)
- 年齢層(10代・20代・30代・40代)
- 色・柄(全体の画像や模様アップの画像があるとなおよし)
タグや箱があるとアピールしやすくなります。
また、傷・ほつれ・汚れなどの状態は正確に書きましょう。
「目立たないから」と書かずに取引すると、のちのちトラブルに発展してしまいます。
商品画像については、帯単体よりも浴衣・着物と合わせた写真を載せるとベターです。
ユーザーからして見れば、自分の持っている浴衣・着物との相性が良いのか知りたいですよね。
メルカリに出品する時は、「作り帯」についてできる限り細かく記載しましょう。
ポイント③付け方
「作り帯」をどのように身につけるのかが分かれば、ユーザーは安心します。
特に、夏祭りの時期は着物・浴衣に慣れていない若い子がメルカリで「作り帯」を探すケースが増えます。
「初めての方でも問題なく着られる」点を説明すると、購入につながりやすくなります。
- 作り帯を差し込むのか?
- 帯締め(帯留め)が必要なのか?
- マジックテープでくっつけるのか?
商品だけでは使い方が分かりませんよね。
メルカリの商品説明欄に書くか、説明書を同梱するか、どちらかを行いましょう。
また、「柄がきれいに見えるか」「動き回っても形がくずれないか」も重要です。
メルカリの商品説明欄には「作り帯」の付け方も書いておきましょう。
まとめ
これからの季節、浴衣・着物の「作り帯」のニーズが高まります。
メルカリ相場は1,500円から3,000円ですが、人気のデザインであれば4,000円超えるケースもあります。
1アイテムでちょっとしたお小遣い稼ぎが可能です。
メルカリに出品する前に知っておきたいコツは3つ。
- ポイント①仕入れ方法
- ポイント②商品詳細
- ポイント③付け方
メルカリユーザー、特に若い世代に「私でもできるかも!」と思ってもらえるかがカギです。
商品説明欄では、「簡単・オシャレに着こなせる」点をアピールすることを忘れずに。
本格的な夏が始まる前に、「作り帯」の仕入れにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?