メルカリで売れない理由はコロナ?2020年も稼ぐための対処方法

メルカリ出品者のみなさん、最近困っていませんか?

「2020年春頃からメルカリの販売数が減った・・・。」

「いいねの数が増えなくなった・・・。」

「同じ商品を出品するライバルが出てきた・・・。」

新型コロナウイルス感染症はメルカリにも悪影響を及ぼしています

この記事ではメルカリで商品が売れなくなった理由とその対策をまとめました。

不況の現在、メルカリでお小遣い稼ぎを続けたいならぜひチェックしましょう。

理由①売れ筋が変わってきた

メルカリの売れ筋商品と言えばレディースファッションやブランドバッグでした。

女性ユーザーがメインで、「できる限り出費を抑えつつオシャレをしたい」というニーズがあったからです。

しかし、2020年3月〜4月頃から外出に必要なアイテムより自宅で時間を潰すためのアイテムが売れ始めました

  • マンガ
  • ゲーム
  • 書籍
  • 美容グッズ

自粛期間により、いわゆる「おこもり」を楽しもうとするニーズが高まってきたのです。

ファッションに関してはブランドものよりプチプラファッションが人気です。

部屋着やパジャマなど着心地を優先したり、ビデオ通話で写っても大丈夫なシンプルなシャツ・ブラウスを探したり、といった変化が見られました。

メルカリユーザーの求めるものが変わったため、今まで売れていたブランド・ファッションではなく、プチプラファッションやホビー系グッズへと切り替えるのが賢い選択でしょう。

理由②財布の紐がかたい

新型コロナウィルスによる影響で、日本全国、業種・業態関わらず打撃を受けています。

特に接客・飲食を伴う仕事や旅行業界は壊滅的です。

日本航空の国内線の利用者数は去年と比べて約90%ダウン、国際線に至っては約99%ダウンというデータも出ています。

ボーナスはもちろん、月収の低下にもつながったでしょう。

他の業界でもテレワークが進み、残業代が発生しなくなり、収入が落ち込んだという声も聞きます。

今の時期、「高いものは買わないでおこう」「貯蓄しておきたい」と思うのも自然ですよね。

希少な商品や高額商品をメルカリに出品しても反応がないかもしれません。

急ぎでなければ、2021年以降に出品し直したほうが買い手がつきやすくなるでしょう。

理由③断捨離を始めた

皆さん、家にいる時間がいつもより多かったはずです。

暇を持て余して大掃除・断捨離を始め、メルカリに出品するユーザーがぐんと増えました。

需要と供給のバランスが崩れたのです。

出品数が増えると新着商品一覧に表示される時間は短くなり、他のアイテムに埋もれてしまいます。

大量の商品から自分の商品を見つけてもらうために、タグを使ったり、SNSで宣伝したり、画像を加工したりといった工夫が必要です。

これまでと同じ出品方法ではなかなか希望購入者の目に止まらないということを知っておきましょう。

理由④梱包・発送のウイルス付着を恐れている

子どもやお年寄りのいる家庭では繊細にならざるを得ませんよね。

「新型コロナウイルスがものに付着した場合、一体どのくらい感染力をキープするのか?」と気になる方もいるでしょう。

ある実験では、検出されなくなった時間は以下の通り。

  • 紙類:3時間後
  • 木材・布:2日後
  • ガラス・紙幣:4日
  • ステンレス・プラスチック:7日後

意外と長いですよね。

ものを通して感染する可能性も考えられます。

出品者の梱包から運送会社の発送を通じて、自宅にウイルスを持ち込まれたくないと恐れるのも自然です。

感染者の多い地域だと購入に抵抗を感じるという方もいるほどです。

希望購入者に安心させるために、「発送前にアルコール消毒(除菌)を実施する」旨を商品説明文やプロフィールに記載しましょう。

理由⑤高額転売している

メルカリでは衛生マスクやアルコール消毒製品などの出品を禁止しています。

一時期、実店舗やネットショップで商品が手に入らず、メルカリで3倍〜4倍にもあたる価格でやり取りされていました。

社会問題となり、政府も転売禁止規制を行い、「転売ヤー」への嫌悪感が強まりました。

多少の値上げは問題ないのですが、明らかな利益上乗せはNGです。

メルカリガイドでも以下のように記してあります。

通常の経済的価値と著しくかい離した販売価格により商品を出品すること

転売等の営利を目的としてメルカリで商品を購入し、著しく高い金額で売ること

参考:メルカリガイド https://www.mercari.com/jp/help_center/article/900/

メルカリで出品が確認されるとユーザーから通報され、商品が削除されます。

最悪の場合、アカウント停止・出金停止などの措置が取られるケースもあります。

ルール・マナーを守って出品することで信頼され、最終的に利益へつながるでしょう。

まとめ

2020年はメルカリ出品者が利益を得るには厳しいかもしれません。

新型コロナウイルス感染症の影響が出ているためです。

  • 理由①売れ筋が変わってきた
  • 理由②財布の紐がかたい
  • 理由③断捨離を始めた
  • 理由④梱包・発送のウイルス付着を恐れている
  • 理由⑤高額転売している

原因と対処方法を知り今何をすべきか考えて動くことで、メルカリでのお小遣い稼ぎが改善されるでしょう。