【要注意】メルカリからLINEへの誘導も応対も違反です

メルカリを使っていると、たまにLINE(ライン)交換の話題が出ませんか?

「LINEのIDを教えてくれたらもっと安くするよ、と言われた。」

「趣味の合う、いい人に出会った!もっと仲良くなりたい!」

「お小遣い稼ぎ・副業の情報を教えてくれるみたい・・・。」

でも、ちょっと待ってください。

メルカリからLINEへの誘導とそれに乗っかることは禁止されています

この記事ではLINE誘導禁止の理由や対処方法を紹介します。

自分が違反をしないように、そしてトラブルに巻き込まれないために、LINE誘導は避けましょう。

メルカリではLINE誘導は禁止!

メルカリの公式サイトでは外部サービスへの誘導を禁止しています。

外部サービスとはLINE・Twitter・InstagramといったSNS・ブログ・サイトなどを意味します。

他にも電話番号やURL・QRコードなどの情報を載せてはいけません。

簡単に言えば、メルカリの取引メッセージ以外でやり取りしないでね、ということです。

自分から「LINE交換しよう」と持ちかけるのはもちろんNGです。

あまり知られていませんが、実は「いいよ、交換しよう!」と応じるのもNG!

LINEの交換が確認されると、取引キャンセル・商品の削除・利用の制限になる場合があります。

メルカリでLINE誘導を行うこと、それに答えることもしてはいけないんですね。

知らずにメルカリ違反を犯し、お小遣い稼ぎができなくなったり、お買い物ができなくなったりするのはイヤですよね。

なぜメルカリ→LINE誘導はいけないの?

「メルカリよりもLINEのほうが手軽にコミュニケーション取れるのに・・・。」

ここでは、なぜいけないのかを考えてみましょう。

理由は2つあります。

理由①詐欺の可能性がある

メルカリは「エスクロー決済システム」を使っています。

「エスクロー決済システム」は安全にお金を渡す仕組みです。

  1. 購入者がお金を支払う
  2. 業者がお金を預かる
  3. 出品者が商品を発送する
  4. 購入者が商品を受け取る
  5. 業者が出品者にお金を支払う

この流れに沿っていれば、「出品者が発送したと嘘をついた」「後払いにしていたら購入者と連絡が取れなくなった」といったトラブルを避けられます。

もしLINE上でやり取りし、商品代金を振り込んでも商品が届かなかったら困りますよね。

メルカリのような業者が介入していないので、誰も助けてくれません。

詐欺リスクを抑えるためにメルカリ上でお金やメッセージのやり取りをすべきなんです。

理由②つきまとわれる可能性がある

メルカリユーザーの顔や性別・年齢は分かりません。

例えばあなたが高校生・大学生だとしましょう。

「相手は同性・同年代だから大丈夫。」とLINEを教えようかと思うかもしれません。

ですが、悪い大人があなたと出会いたいがために嘘をついている可能性もゼロではないのです。

LINEで親しくなって、住所や電話番号・通っている学校などが知られたら事件に巻き込まれるかも・・・。

できるかぎり危険を避けるために、メルカリでLINEやSNSアカウント・個人情報を書き込まないようにしましょう。

メルカリでLINE誘導されたら

もしもメルカリで取引しているときや商品ページのコメント欄でLINE誘導されたら、すぐに対応しましょう。

3つの方法があります。

対処法①お問い合せから報告する

メルカリの取引メッセージから直接事務局に報告できないため、お問い合せから報告(通報)します。

  1. メルカリの「マイページ」をタップ
  2. 「ガイド・お問い合わせ」→「お問い合わせ」をタップ
  3. 「お問い合わせを選ぶ」→「取引中の商品について」をタップ
  4. 商品を選んで、「その他」から詳細を入力・送信

対処法②商品ページから報告する

メルカリの商品ページ上でLINE誘導をしているなら、対象ページから事務局に報告(通報)します。

  1. 該当の商品ページをタップ
  2. 商品タイトル下の「・・・」マークをタップ
  3. 「この商品を事務局に報告」または「コメントの報告」をタップ

対処法③相手をブロックする

相手からしつこくLINEなどの情報を求められるようならブロック機能を使いましょう。

いいね・コメント・フォロー・購入などができなくなります。

現在アプリ版メルカリのみ対応しており、PC版メルカリは未対応です。

  1. ブロックしたいユーザーのページをタップ
  2. ユーザー名右の「・・・」マークをタップ
  3. 「この会員をブロック」をタップ

※ブロックした相手には知らされません。

※取引中にブロックしても取引は続きます。

まとめ

メルカリを続けていると、仲良くなった人・出品カテゴリが近い人・趣味が合う人が出てくるでしょう。

それでもメルカリからLINE(ライン)など外部サービスでのやり取りはしてはいけません。

LINE交換を持ちかけることも、それを受けることも違反です。

もしも「LINEしよう」と言われたら対処してください。

  • 対処法①お問い合せから報告する
  • 対処法②商品ページから報告する
  • 対処法③相手をブロックする

メルカリのルール・マナーを守って、安全にやり取りしましょう。